パートでも共働きって呼べるの?|それも立派な共働きです

かーたん

こんにちは、ブロガー&かえるかぞくの日常」作者のかーたん(@kaeru_kazoku)です。

パートでも共働きって言えるの?って悩むことはありませんか。正社員と変わらない時間働いていたり、パートをしながら育児家事をこなしているのに人から見下されると悔しい気持ちになりますよね。

今回はパートでも共働きだと言える理由をテーマに記事を書いています。

目次

パートは立派な共働きです

「パートは共働きに入らない、偉そうにするな」友人が夫と喧嘩した時に投げかけられた言葉です。
「パートって共働きに入らないの?立場弱いの?正社員ってそんなに偉いの?」本気で友人は悩んでいました。

落ち込む友達を慰める私
落ち込む友達を慰める私


実際にパートをしていて、同じような悩みをもつ方は少なくありません。私は断言します。パート、契約社員、自営業だろうと1円でも稼いでいればそれは立派な労働であり、共働きに入ります。つまり「パートは共働きではない」という発言は言いがかりなので気にする必要はありません。どんな形であれ、育児・家事をしながら働いて稼ぐことは容易くありません。

まずは働きながら育児と家事をこなしている自分をしっかりと褒めてあげ認めてあげましょう。

かーたん

「パートは働いているうちに入らない」「正社員じゃないとダメ」などの発言はすべてマウントを取りたい、稼ぎを盾にして育児や家事をしたなくないだけです。気にしないようにしましょう。

パートも立派な共働き|3つの理由

私がパートは立派な共働きである。と断言した理由は下記3つの通りです。

★パートも共働きと呼べる3つの理由

  1. パートも共働きの定義に入るから
  2. 「パートは共働きじゃない」はただのマウントに過ぎないから
  3. 「家事・育児+パート」は正社員の労働に匹敵するから

それぞれ見ていきましょう。

理由①|パートも共働きの定義に入るから

共働きの定義をまず見ていきましょう。

夫婦がともに働きに出て生計を立てること。「共稼ぎ」の語感をきらってできた語。

出典:Weblio辞書

パートも働きに出て労働に対する対価を得て生計を立てていることから、共働きの定義に当てはまることが分かります。
ちなみに自営業であろうと、契約社員であろうとこの定義には当てはまりますので、それらも立派な共働きであることが分かります。

理由②|「パートは共働きじゃない」はただのマウントに過ぎないから

定義から確認しても、パートは共働きに含まれることは理解できたと思います。

パートは共働きではないと、もしフルタイムで働いている人がそう言ってくるのであれば、それはフルタイム主婦のマウントであり、ただの言いがかりにしか過ぎません。もし夫やパートナーがそう言ってくるのであれば、正社員で働く俺>パートのお前=俺の方が偉いから家事や育児をしないという妻より常に優位に立っておきたい&家事育児をしたくないという心の現れからの発言です。

これはモラハラ気質の男性が発することが多い言動です。どちらのケースもただのマウントに過ぎないので、気にしないようにしましょう。

とーたん

そんなこと言う旦那がいるの?奥さんに対する敬意と感謝が足りない!けしからんね!

理由③|「家事・育児+パート」は正社員の労働賃金と労働時間に匹敵するから

パートをしていない日や時間は、家事・育児をしている主婦の方がほとんどです。

家事や育児を時給換算すると1500円ほどである。と言うのは有名な話で、たった1日4時間の育児と家事をするだけで月に18万円分の労働をしていることになります。
月給18万円は正社員新卒の手取り給料に匹敵します。

また、労働時間についてもパートをしている時間と家事・育児をしている時間を合わせると余裕で9時間を超えてきます。
正社員の標準労働時間は9時間と設定されていることが多く、これもまた、「家事・育児の時間+パートの時間」は正社員の労働時間に匹敵していることがわかります。

パートをしている主婦は家事や育児も仕事であると捉えると、正社員の労力と何も変わらないことが分かります。「パートも共働きである」と自信を持って言い切りましょう。

とーたん

会社にいる方が楽と思うことがあるほど育児は大変です。

パートで共働き|どうせならメリットが多い正社員を目指すのもあり

「パートは共働きである」とどれだけ言われても、心のどこかで正社員より劣っていると感じる方は中にはいることでしょう。もし今パートで週5日みっちり働いていたり、「誰かを見返したい」「今よりいい暮らしをしたい」と考えるのであれば、いっそ正社員を目指すのは良い選択肢だと思います。

私は長男を産む直前に体調を崩したことから、大学卒業時から勤めていた会社を退職してしまい少しの間だけ専業主婦をしていた過去があります。長男が1歳になると同時にパートを始めるか、正社員になるかの道に悩みましたが、夫婦で相談をした結果、正社員として再チャレンジをする道を選びました

結果的にこの選択肢は私たち家族にとって最高の決断であったと今強くそう感じています。

正社員の共働きはパートよりメリットが多い

どうせ週5日パートで働くのであれば、どうせなら正社員になることを選択しました。実際に正社員でよかったと感じた点は以下の通りです。

★「正社員でよかった」と感じた5つのこと

  • 収入が大きく変わる
  • 社会的信用の確保
  • 老後の収入が大きく変わる
  • 出産育児に受けられる恩恵が大きい
  • 夫に飛躍するチャンスを与えられる

それぞれ見ていきましょう。

共働き正社員のメリット①|収入

言わずもがなですが、正社員になれば固定給に加えて賞与や残業手当など収入に恵まれます。退職の際でも退職金が出たりと、金銭的メリットが大きいのは正社員の1番のメリットだと言えるでしょう。

実際に私が正社員になったことによって我が家の家計に大きな余裕ができました。お金に余裕がないことは大きなストレスの一つです。毎月しっかりと貯金ができたことで抱えていた漠然とした不安がなくなり、忙しい中がらエネルギッシュに過ごすことができています。

晴れて正社員として共働きになった後、生活費の分担を見直したことで、5年で1,000万円貯めることができました。そんな記事は下記から読めます。

共働き正社員のメリット②|社会的信用

パートと正社員では大きく社会的信用度に差が出てきます。例えば住宅や車のローンを正社員で組むことはできますが、パートの収入では組むことができません。クレジットカードの審査も通りやすくなります。

かーたん

私たち夫婦が家を建てた時は住宅ローン減税をフルで活用するために夫婦共同で住宅ローンを組みました。

共働き正社員のメリット③|老後の安心感

パートと正社員では将来もらえる年金額が大きく変わります。会社に勤める正社員は厚生年金に加入します。厚生年金は収入に応じて額が設定されていますので、国民年金より多く納める必要がありますが、会社が半分支払ってくれます。つまり本人の負担は少ないかつ、将来もらえる年金額も国民年金より多くもらえることになります。

また、会社によっては福利厚生で企業年金やiDeCoなど追加の年金制度を用意してくれていることがあります。私の会社ではiDeCoに毎月5,000円お給料とは別に積み立ててくれています。

純粋に夫婦が老後にもらえる年金額が増えるので、パート勤務と比較すると老後の安心感は正社員の方が大きいといえるでしょう。

共働き正社員のメリット④|出産育児の恩恵

パートの場合子供ができた際は、長期休職か退職になります。正社員であれば、子供を出産をするときに、産前産後休暇や育児休暇を取得することができます。額は減ってしまいますが、しっかりと毎月分の手当が支払われるので、妊娠出産時に妻側の収入が0になることはありません。

しかも子供が2人目であれば、上の子を保育園にそのまま通わせることができるので、下の子の育児に集中できますし、育休中はゆったりと過ごすこともできます。

かーたん

現在育休中の私は2人目の育児をゆったりと行いながら、漫画やブログを書いてスキルアップをしています♪

共働き正社員のメリット⑤|夫の飛躍

私の夫は2回転職をしています。1回目は低賃金なブラック企業から抜け出すため。そして2回目はキャリアアップのための転職でした。

私が代わりに働くから大丈夫
私が代わりに働くから大丈夫


稼ぎ頭が1人しかいないと、どうしても守りに入ってしまいます。正社員の共働きであることは、大きな収入源がもう1つあるので、夫にも心の余裕が生まれて転職や起業など、一歩を踏み出しやすくなります。

実際に夫が1回目の企業を抜け出し、転職が成功したことで、残業も減り収入が少し増えました。また、2回目のキャリアアップ転職で夫の年収がさらに倍になりました。もし私が正社員でなければ、夫は家族としての収入を断ち切るわけにはいかず、そのままブラック企業に勤めていたままだったでしょう。

とーたん

あの時は妻が神様に見えました。おかげで転職も大成功。ブラック企業からワークライフバランスが良い会社に移ることができました。

正社員を目指すなら早い方が良い

少しでも正社員になりたいという気持ちがあるのであれば、とにかく早い方が良いです。採用する企業側もキャリアを積んでいる即戦力もしくは、若い人材を探しているケースが多いです。パートはキャリアとして換算されないですし、30代前半を超えると正社員として就職しにくくなるのが現実です。

まずは一歩踏み出すために、エージェントに無料相談をしましょう。

エージェントに登録と無料相談をしておくと企業との間に入って交渉をしてくれるのはもちろん、あなたの働き方に合った企業とマッチングがしやすくなります。

かーたん

私は長男の子育てをしながら正社員の就職活動をスタートしました。忙しくてもエージェントが代わりに色々と条件に合う求人を探してくれたので、ストレスなく就職活動ができました。長男のお迎えに間に合わないので、残業が一切できなかったのですが、理解のある会社に巡り合うことができました。


良い求人はすぐ無くなってしまいますエージェントの登録と相談は必ず早めに行っておくようにしましょう。
またエージェントによって求人の内容は違うため、エージェントを複数登録しておくことで理想の企業と巡り合える確率がグンと上がります。

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まとめ|誰がなんと言おうとパートは立派な共働きです

いかがでしたか。パートでも立派な共働きであることと同時に、正社員であればパートよりも受けられる恩恵はとにかく多いことも理解いただけたのではないでしょうか。

少しでも将来に漠然とした不安を抱えているのであれば、正社員に向けて一歩踏み出してみてくださいね。

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